Japanese/English

多重線形解析を用いた動作補間


Abstract

モーションキャプチャデータを用いた動作生成手法は,リアルな仮想人間アニメーションを制作するために広く利用されている. 特に動作補間法は,目的に合致する動作データが存在しない場合でも,複数の類似動作を適当な割合で補間することで所望の動作を効率的に合成できることから,有力な手段となっている.また動作補間法では,動作の運動学的もしくは幾何学的な特徴を操作するための動作パラメータを導入することで,直観的に動作を合成できる. ただし従来手法では,サンプル動作数の増加にしたがって計算量とデータ量が指数的に増加する問題がある.
本研究では,多重線形解析を用いた動作補間法を提案する. 本手法では,高次特異値分解法を用いてサンプル動作間の類似性や複数の関節の連動関係,時間的な相関関係を同時に解析することで,動作の特徴を表すような低次元の主成分を抽出する.そして,地球統計学で提案されているクリギング法を用い,抽出された主成分を補間することで,指定した動作パラメータを満たす新しい動作を合成する. 提案手法により,動作補間法における計算効率やメモリ効率を改善できる. さらに,主成分の次元数を操作することで,合成動作の詳細度を適応的に制御することも可能となる.

Results

QuickTime movie
VC/GCAD合同シンポジウム2006ビデオ

QuickTime: 32.0 MB, NO audio
480×360, 3:32

Publications

  1. Tomohiko Mukai and Shigeru Kuriyama, "Multilinear Motion Synthesis Using Geostatistics", ACM SIGGRAPH/Eurographics Symposium on Computer Animation 2006, Posters and Demos, 2006.9.
  2. 向井智彦,栗山繁,"多重線形解析を用いた動作補間",Visual Computing/グラフィクスとCAD合同シンポジウム 2006, pp.53--58, 2006.6.

Sample application

パンチ動作生成のデモソフトウェアです.

サンプルアプリケーション(ZIP形式,662kb)

なお,実行にはDirectX End-User runtime October 2006が必要です.

References

  1. MATLAB Tensor Toolbox
  2. On the Best rank-1 and Rank-(R_1, R_2, ..., R_N) Approximation of Higher-Order Tensors
  3. A Multilinear Singular Value Decomposition
  4. Out-of-Core Tensor Approximation of Multi-Dimensional Matrices of Visual Data

Return to TOP

Last modified: 2006/07/01
©T.MUKAI